埼玉県川口市のマンションで昨年7月、自室内にガスを充満させ、ライターで引火して爆発させたなどとして、激発物破裂などの罪に問われた、中国籍の会社員ウェン・チュエン被告(45)=
川口市=の裁判員裁判の判決公判が15日、さいたま地裁で開かれ、江見健一裁判長は、懲役6年の求刑を上回る懲役9年を言い渡した。マンション爆発した瞬間の映像 奥から歩いて来た人、立ち止まり動揺 飛び散る破片【写真・動画】
検察側と弁護側はいずれも、被告が事件当時心神耗弱状態だったと主張していたが、江見裁判長は被告の事件前後の言動から「周囲に生ずる被害を想起することができなかったとは
考えられない」と完全責任能力があると認定。「検察官の求刑は心神耗弱を前提としており、軽いと言わざるを得ない」として求刑を上回る判断をした。
弁護側によると、被害者3人は被告と示談し、寛大な判決を求めていた。判決では、被告が失恋のショックで自殺を企てたとして、「手段としてガス爆発という方法を選択した点で
身勝手というほかない」と非難。「周辺住民の不安感は大きく、地域社会に与えた影響も大きい」とした。
判決によると、被告は昨年7月18日、川口市内のマンションの一室で、室内にガスを充満させてライターで点火し爆発させ、マンションの窓ガラスなど(損害見積額計約2億8千万円)を
損壊し、マンション居住者ら3人に1週間前後の傷害を負わせるなどした。

引用元: ・ボンバーマン、懲役6年の求刑に懲役9年の判決 [194767121]
ちなみにボンバーマンの元ネタはブローダーバンドのロードランナーをハドソンがファミコンに移植したときに登場する敵のロボな?
コメント