https://www.bengo4.com/c_18/n_19752/
2025年12月15日 17時08分
ジャーナリストの伊藤詩織さんが12月15日、東京丸の内の「日本外国特派員協会」の記者会見に登壇した。
事実と異なる情報を発信したメディアの問題に言及。特に許諾の問題を指摘してきた元代理人弁護士らの言葉について「ファクトチェックなしに、彼らの言葉だけ広がってしまったことを残念に思いました」と語った。
会見では、伊藤さんが「まだ謝罪がない」と東京新聞記者を名指しする場面もあった。
●「事実でないことが広まった」
自身が受けた性被害を題材として監督した映画『Black Box Diaries』は、防犯カメラの映像のほか、出演させた人たちへの許諾が得られていないなどとして、日本では公開が見送られてきたが、修正をほどこしたバージョンが12月12日から公開された。
上映にはこぎつけたものの、これまでホテルの防犯カメラや関係者の映像、音声の許諾の問題がクローズアップされてきた。
伊藤さんは、昨年10月に元代理人の西広陽子弁護士らの会見によって「事実でないことをお話され、それが広まってしまい、ずっと続いてきました」と述べた。
そのうえで、西広弁護士が修正版について「伊藤さんから事前に見せてもらえなかった」などとコメントしたことについては「嘘なんです。事実ではありません」と指摘。「ファクトチェックなしに、彼らの言葉だけが広がってしまったことを残念に思いました」と話した。
●「あなたのことはリスペクトしていますが」
映像や音声の許諾をめぐって「一方的な情報が出回った」とメディアの問題に触れる中で、会見に出席していた東京新聞の記者に「謝罪はありませんね。あなたのことはリスペクトしていますが、非常に遺憾に思います」と述べた。
東京新聞は、映画の中に出てくる集会について報道したが、のちに記事を訂正した。
指摘された記者は、質疑に立ち「私の書いた記事の原文はそのままです。タイトルはたしかに誤読させたとして修正しました」などと応答。反対に、なぜ西広弁護士に謝罪していないのかと問うと、伊藤さんは驚いた表情を浮かべ「私は西広さんに4回も謝罪してますよ」とする応酬があった。
●会見前の上映会では拍手も出た
伊藤さんは会見冒頭、「2015年、私は暴行を受けました。まさにその日から10年が経ちました。12月は、第1審に勝訴してから5年の期間が経ちました」と振り返り、警察が被害届を受理していれば「ここまで公表することはありませんでした」と語った。
会見前の日本版上映会では、国内外の報道関係者が参加。上映後には拍手も出た。
●元代理人「映画は重大な人権上の問題をはらんでいる」
日本公開前日の12月11日、元代理人の西広弁護士は報道各社に「伊藤さんの映画は、重大な人権上の問題を孕んでいると言わざるを得ません。これ以上、傷つく人がでないことを願っています」などのコメントを発表していた。
今年2月にも同協会で伊藤さんの記者会見が予定されていたが、「体調不良によるドクターストップ」を理由として欠席していた。
※関連スレ
「日本に住めるか、恐怖心も」 レイプ被害を告発した伊藤詩織さんがドキュメンタリー日本公開前に明かす思い [jinjin★]
https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1765470799/
引用元: ・【映画】伊藤詩織さん「ファクトチェックなしに情報広がり残念」、東京新聞記者に「謝罪がない…あなたのことはリスペクトしていますが」 [少考さん★]
この人の代表作って何?
そんなにひどいのか
コメント