社会学者の古市憲寿氏が14日放送の読売テレビ「そこまで言って委員会NP」に出演。有料配信プラットホーム「DOWNTOWN+(ダウンタウンプラス)」を立ち上げたダウンタウン・松本人志について語った。
この日は今年の各界の「名言」と「迷言」を振り返る企画。そこに松本の「ダウンタウンプラス」での第一声「松本動きました」がエントリーされた。
これを受け「ダウンタウンプラス」の話題になると、古市氏は「松本さんが独自のプラットフォームを持ったのは、すごくいいと思うんですね」と指摘。
続けて「やっぱり今、地上波ってコンプラとかもあって、発言が難しくなっている中で。しかもYouTubeとかであってもBANとかされちゃう可能性がある中で、自分で自由な場を持つというのはすごい大事だと思うんです」と理由を説明した。
だが、そこには複雑な思いもあるといい「一方で、今のキャンセルカルチャーですか? ちょっとその人が問題のある発言をするっていうと、すぐにその人をメディアから追い出そうとか。立場がどうであれ、そんな簡単に人の発言する場を、活動する場を追い落としていいのか?と思うですよ」と訴えた。
その上で「これは右にも左にも思うし、やっぱりそこは言葉の力で、言論の対立はあっていいんだけど、存在自体を消すことっていうのは、やめた方がいいんじゃないかなと思う」と私見を述べた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3dd642a9e8cea16bed270fc45d2f4b6c979c9494
引用元: ・古市憲寿氏 松本人志DOWNTOWN+活動再開で「簡単に活動する場を追い落としていいのか」 [jinjin★]
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