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女優の吉永小百合(80)が14日、都内で写真集「吉永小百合」(世界文化社)のお渡し会を行った。お渡し会は1995年以来30年ぶり。抽選で選ばれた60人にサイン入りの同書を手渡し「これからも元気でやっていかなきゃと、逆にこちらが皆さんからパワーをいただきました」と、久しぶりのファンとの交流を喜んだ。
同書には今年10月公開の「てっぺんの向こうにあなたがいる」を含む出演映画全124作品のスチール写真と、写真家の篠山紀信さんが1972年から95年にかけて撮影した写真を収録。吉永自ら1年間をかけて写真を選定した一冊に「一生懸命心を込めて作った写真集。80年の宝物ですね」と満足げな表情を見せた。
特に思い出深いのは、映画出演100本目となった「つる―鶴―」をモチーフにした一枚。映画の撮影後、篠山さんとともに北海道の鶴居村を訪れ、雪が降る川沿いで撮影した。撮影していると、遠くに鶴を発見。「あそこで撮ろう」と提案した篠山さんに従い、吉永はそっと鶴に近づいたが「“仲間が来た”と思ったのか、鶴が逃げなかったんです」と回想。「そうしてあの写真を撮ることができた。貴重な思い出です」としみじみ話した。
今後については「きちんと準備をして、パワーを付けて次の作品に向かわなければ」と気合十分。「できればまた映画に出演して、作品を皆さまに見ていただきたい」と、その目は125本目の映画出演を見据えていた。
引用元: ・吉永小百合(80)30年ぶり写真集お渡し会「できればまた映画に」125本目映画出演に意欲 [征夷大将軍★]
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