高市首相「働いて」発言流行語大賞への抗議の声にアイドル「国民に対して『働け』という意味ではなく」「働きたい人が働く自由も必要」

https://news.yahoo.co.jp/articles/0e7cb0cf033a6509d16f60a2acd4b2491fb14b9e
12/14(日) 9:13事故で脊髄を損傷して車いすで活動している、アイドルグループ仮面女子の猪狩ともか（33）が13日夜、X（旧ツイッター）を更新。高市早苗首相が発言した「働いて働いて働いて働いて働いてまいります」という言葉が1日、年末恒例の「現代用語の基礎知識選　2025 T＆D保険グループ新語・流行語大賞」で年間大賞に選ばれたことに対し上がった一部の抗議の声に対し、持論をつづった。

この件をめぐっては、11日、過労死した人の遺族らが都内で会見を開き、今回の年間大賞受賞によって多くの過労死遺族が傷ついたなどとし「怒りに震えた」「驚愕した」「悲痛な声があることを知ってほしい」などと抗議の声をあげた。

猪狩は、この件を報じた一部メディアの記事を添付。「国民に対して『働け』という意味ではなく、自分の決意表明として発した言葉だったかと思うのですが…」と書き出し、「誰にも強いられずに働きたい人が働く自由というのも必要だと思います」と述べた。

この投稿に対し「抗議先は高市首相というより、これを流行語大賞に選んだ事務局に対してのように読めます」「そもそも世間一般で流行ったかコレ？という疑問は別にある」「働けるなら、目一杯働きたい　これですよね」「普通は決意表明と受け取る」などとさまざまな声が寄せられている。