駅の構内には、立ち食いうどんやそばの店がよくあり、電車での移動時、席が空くのを待つこともなく食べられ便利です。
一方、同じ麺類である立ち食いのラーメン店はあまり見掛けず、不思議に思ったことはありませんか。
立ち食いうどんやそばの店はあるのに、立ち食いラーメンの店をほとんど見掛けないのは、なぜでしょうか。
飲食店専門経営コンサルタントの成田良爾さんが解説します。
ラーメンは提供に時間がかかる
基本的に、立ち食いの飲食店の“売り”は、安価で短時間で食べられることです。
ビジネス街や駅のホームに、立ち食いうどんやそばの店が多く立地していますが、うどんやそばは、丼や定食などよりも、提供までの時間や食べる時間を短時間にすることが可能であり、「短時間で食事を済ませたい」という顧客ニーズに応えやすいからです。
また、10年ほど前からフレンチ業態やイタリアン業態、ステーキ業態など多くの飲食業態で、顧客からの「良質の料理を安く」というニーズに応え、食材原価率が高くても経営が成り立ちやすい「立ち食い」「立ち飲み」の店を増やすようになりました。
ところで、そばやうどんと同じ麺類でも、「立ち食いラーメン」の店をあまり見掛けません。
なぜなら、ラーメンは、うどんやそばに比べると提供までに時間がかかり、価格も高くなってしまうからです。
スープの仕込みに長時間かかるケースは珍しくありません。
つづきはこちら
https://news.yahoo.co.jp/articles/8a7249d4fcd67bbde6b46eab087a237aa15d968f
引用元: ・【外食】そば、うどんはあるのに…「立ち食いラーメン店」をあまり見掛けないのはなぜ? 出店の大きなハードルとは
地方都市には立ちマックも無い
コメント