法案を改革の「センターピン」と位置付ける維新は今国会中の成立を迫ってきたが、自民側の熱量は低く、決着は1月召集の通常国会に先送りされる公算が大きくなった。
吹き始めたすきま風は高市早苗首相の政権運営の火種となりそうだ。
「日程感はいかがなものか」。
維新の遠藤敬国対委員長は12日、自民の梶山弘志国対委員長と国会内で会談し、法案の付託先となる衆院政治改革特別委員会が10日以降「休眠」していることなどを挙げて苦言を呈した。
両氏は成立に向け「会期延長も排除しない」と申し合わせた。
とはいえ、自民内に成立を目指す機運は乏しい。
参院で与党の過半数割れが続く中、成立には野党の協力が不可欠だが、自民が「野党工作」に動いた形跡はない。
維新の藤田文武共同代表が参政党の神谷宗幣代表に直談判したのと対照的だ。
法案は自民総務会で了承されたが、異例の「自動削減条項」への忌避感は強く、党内には反対論がくすぶる。
中堅議員は「採決すれば造反が出かねない」と指摘。
党幹部は「会期を延ばしても成立は見込めない」と冷ややかに語った。
これに対し、維新内には不満が渦巻く。
党幹部は「法案をつぶそうとしているのは自民だ」と憤慨。
藤田氏は11日、国民民主党の玉木雄一郎代表に対し、同党などが提出した企業・団体献金規制強化法案について修正協議に応じる用意があると伝えた。
自民の嫌がる同法案への賛成をちらつかせ、自民に圧力をかけるのが狙いだ。
もっとも、維新は党内の足並みの乱れを露呈し、主張は迫力を欠いている。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/dc11e8a596b27806c2a244dfed86935c021c44ea
引用元: ・【政治】自・維、募る相互不信 定数削減で溝、政権に火種
もとから成立なんかせんこと分かつてるワ
あいつらハンシャやぞw
それ以外は全部ブラフ
定数削減をやったらもう終わりだろう
維新の政策だけやって終了
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