>>12/13(土) 6:00配信
FNNプライムオンライン
長崎県五島列島の最北端に位置する宇久島(うくじま)で国内最大級のメガソーラー事業が進められている。地域振興を見据えて島民の期待が寄せられる一方、環境変化への不安の声も上がっている。過疎化が進む離島の未来をかけた取り組みの現状を取材した。
島の10分の1を覆う「巨大メガソーラー」
佐世保港から西に約60㎞、五島列島の最北端に位置する佐世保市の「宇久島」。
この島で国内最大級のメガソーラー事業が進められている。
パネルの面積は280haと島の10分の1を占め、年間発電量は51万5000MWhで、一般家庭の17万3000世帯分に相当する。
事業を手がけるのは、クラフティア(旧九電工)や京セラなど9社が出資する「宇久島みらいエネルギー」だ。
再生可能エネルギーで発電した電気を一定価格で国が買い取る制度に基づき、電気を販売する計画だ。
クラフティア執行役員の木下大氏は「交直変換所や他の建屋、機器の製造も進んでいる。工事の進捗は半分近くまで来ている」と語る。
人口減少 高齢化…島を変えられるか
この事業が動き出したのは、2013年のことだった。
当時の市議らが結成した「宇久島メガソーラーパーク誘致推進協議会」が、九電工(現クラフティア)に働きかけたのだ。
木下氏は当時を振り返り「宇久島の有志の方が会社に来て“プロジェクトを推進してください”とお願いされた。携えられた嘆願書には987名分の署名があった」と説明する。
島の人口はこの10年間で528人減少。2025年11月現在、1579人まで落ち込んでいる。
人口減少や住民の高齢化により、島には放置された「耕作放棄地」が増え続けている。推進派の島民は、ソーラーパネルの設置により耕作放棄地が活用されると期待を寄せる。
地権者の1人は「もう年で畑ができない。放棄しているから九電工(クラフティア)に貸して畑がきれいになって助かっている」と話す。賃料は年間1坪200円で、地権者は平均で年間40万円を受け取る。
現在、工事は250人体制で行われている。宿舎の管理や食堂の掃除などを島民が担うことで新たな仕事が生まれ、人口減少対策につながると考えられている。
宿舎で働く島民は「宇久島に仕事はあまりない。年をとっても雇ってもらえるし年齢制限がない」と話す。
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島の10分の1を覆う「巨大メガソーラー」 地域再生か環境保全か…両立は可能? 人口減少と高齢化が進む中、住民の期待と不安の狭間で揺れる離島の未来 (FNNプライムオンライン) – Yahoo!ニュース https://share.google/Qo9Vmds5b8i9zYQJJ
引用元: ・【長崎】島の10分の1を覆う「巨大メガソーラー」 地域再生か環境保全か…人口減少と高齢化が進む中、住民の期待と不安の狭間で揺れる離島 [ぐれ★]
五島だけじゃ使い切れんだろ?
ケーブル引っ張ってきて本土に送電するにしてもムダ多くないか?
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