鈴木健太知事は「不足していたマンパワーを的確に補っていただき、誠に心強い支えとなりました」とコメントした。
陸自幹部A氏は「結局、肉体労働アルバイトに使われたということですよ」とぼやく。「自衛隊の強みを生かした派遣じゃない。力仕事ができるアルバイトがいれば十分です」。「自衛隊の強み」として人々が想像するのは、人手不足が深刻化している猟師(ハンター)に代わってのクマ退治だろう。陸自が装備する小銃は警察官の拳銃よりも頼りになりそうだ。
A氏は「いやいや、自衛隊の5.56ミリ小銃は相手を傷つけるのが本来の目的です。敵の兵士を負傷兵の手当に向かわせることで、敵戦力を減らせるからです。だから皮下脂肪や頭蓋骨が厚いクマを殺せるのか自信がありません」と話す。普通科連隊には更に威力がある狙撃銃や機関銃もあるが、緊急銃猟が求められるのはクマが人の生活圏に入り込んだ場合だから、危なくて使いづらい。A氏は「そもそも、我々はクマの行動特性を教えてもらっていません。どんな動きをするのか予想できない相手に対し、猟師のような仕事を期待されるのはとうてい無理です」とぼやく。
では、なぜ自衛隊にお声がかかったのか。鈴木知事も昔、陸上自衛官だった。A氏がぼやくような状況は十分把握していただろう。A氏は「きっと2つの理由があるからでしょう」と話す。「まず、自衛隊員は国のためだからと喜んで働きます。もう一つは、人件費がタダだからです」。確かに鈴木知事もコメントで「マンパワー不足」をぼやいていた。予算不足に苦しむ自治体は少なくない。
引用元: ・【クマ】自衛隊員「殺せるのか自信がありません」「期待されるのはとうてい無理です」 “クマ被害”に駆り出される自衛隊員がこぼした“本音”
くだらね
お前の家の庭で手榴弾を使ってもらえ
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