【訃報】三沢光晴、大仁田厚らと対戦のスティ－ブ・リーガルさん死去　/プロレス

全日本プロレスに参戦経験がある米国人プロレスラー、スティーブ・リーガル（本名スティーブン・マイケル・リーガル）さんが死去していたことが分かった。米団体NWAが10日（日本時間11日）までにSNSで報告した。今年7月30日に米インディアナ州グリーンウッドで亡くなったという。死因は明らかにされていない。

同団体は「NWAは元NWA世界ジュニアヘビー級王者で『ミスター・エレクトリックシティ』が愛称のスティーブ・リーガルさんの訃報に接し、深い悲しみにくれている。この華やかでカリスマ性のある格闘家はデニー・ブラウンを下し、タイトルを獲得。1986年にプロレス界のジュニアヘビー級の頂点に君臨し、後世への道を切り開いた」と追悼した。

リーガルさんは75年にプロデビューし、82年7月に全日本プロレスで初来日。ジュニアヘビー級レスラーとしてデビュー2年だった三沢光晴をはじめ、大仁田厚、阿修羅原、越中詩郎らと対戦した。84年には米団体AWAで世界ライトヘビー級王座、タッグ王座を獲得。85年には全日本プロレスで再来日し、NWAインターナショナル・ジュニア王者小林邦明に挑んだ。

86年にはNWA世界ジュニアヘビー級王座を獲得。WWF（現WWE）にも参戦し、88～89年とインディー団体にも参戦。96年に現役を引退していた。

今年7月になくなっていたスティーブ・リーガルさん（NWA公式Xから）
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