2025年12月11日 9:22
発信地:パリ/フランス [ フランス ヨーロッパ ]
中国南西部・四川省成都にあるジャイアントパンダ繁殖研究基地を訪問するフランスのブリジット・マクロン大統領夫人(右、2025年12月5日撮影)。(c)Ludovic MARIN/POOL/AFP
【12月11日 AFP】フランスのブリジット・マクロン大統領夫人(72)が活動家に対して使った下品な言葉が、性暴力の深刻さを軽視しているとして、フェミニストの反発を招いている。
8日に公開された動画には、ブリジット氏が先週末、レイプ容疑で告発されたが不起訴となった俳優兼コメディアン、アリ・アビタン氏(51)の公演を妨害した活動家たちを「ばかなビッチども(フランス語では「sale connes」)」と呼ぶ場面が映っている。
ブリジット氏が7日に舞台裏で行った発言について、同氏の事務所は前日に行われたアビタン氏に対する抗議活動の「過激な手法」を批判する意図しかなかったと釈明している。
だが、複数の有名な女性俳優がソーシャルメディアで「#SalesConnes(#StupidBitch)」というハッシュタグを付ける運動に加わっている。
映画『エディット・ピアフ ~愛の讃歌~』でアカデミー賞主演女優賞を受賞したマリオン・コティヤール氏は9日、170万人のインスタグラムフォロワーに向けて「私はばかなビッチだ。そのことを誇りに思う」と投稿した。
このハッシュタグはパリの街頭にも登場している。
先週末の抗議活動に参加したグループがソーシャルメディアに投稿した動画によると、「ブリジットによろしく。ばかなビッチどもより」というメッセージが壁に張られていた。
また別の動画では、「#NousToutes(私たち全員)」というグループがブリジット氏に対し、アビタン氏のレイプ疑惑で起きたような「不起訴」は「無実」と同義ではないと訴えた。
■「今夜はだめ」
6日、活動家たちは「レイプ犯」と書かれたアビタン氏のマスクをかぶり、「アビタン、レイプ犯」とシュプレヒコールを上げながら、アビタン氏のスタンドアップショーを妨害した。
2021年、アビタン氏と交際していた女性が同意のない性行為を強要されたとして、アビタン氏にレイプされたと告発した。
だが、2023年に捜査官は事件を取り下げ、今年1月に控訴審もその決定を維持した。
(中略)
■「フェミニストに対する憎悪を正当化」
ブリジット氏のチームメンバーの一人は、ブリジット氏の発言は「公演を妨害した者たちが取った過激な手法への批判」と捉えられるべきだと主張した。
だが、約60のフェミニスト団体から成る連合体「Greve Feministe(フェミニスト・ストライキ)」は声明で、公式の謝罪を要求。
ブリジット氏の発言は「ささいなものではない」と主張。「既にネットいじめ、殺害予告、暴行の標的となっているフェミニストに対する憎悪を正当化し、犯罪の告発を単なる『公共秩序の乱れ』に矮小化(わいしょうか)することで、性暴力の深刻さを軽視している」と述べた。
※全文はソースで。↓
https://www.afpbb.com/articles/-/3613282
引用元: ・フランス大統領夫人、活動家を「ばかなビッチ」呼ばわり フェミニスト猛反発 [少考さん★]
マクロン青年は大出世して大統領に
女教師はそれを特等席でみながら大統領夫人にまでなった、人生の勝者だ
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