ケンコバ　自身の名字“小林”は「かっこ良くない」と不満　“小山”と意気投合「唯一勝ってるのは…」

　お笑い芸人のケンドーコバヤシ（53）が9日深夜放送の読売テレビ「にけつッ!!」（火曜深夜0・59）に出演。自身の名字“小林”への不満をぶつけた。

　「千原兄弟」千原ジュニアは、知人の彫り師から聞いた話として、外国人は「冷蔵庫」や「読書感想文」の字面を好むという情報を披露したが、ケンコバは「なんかねぇ」と悩ましい様子。「しっくり来ない漢字は“小林”なんですよ。かっこ良くないんですよ」と打ち明けると、ジュニアは「何となくシンメトリーで」とフォローしたが、ケンコバは「それがかっこ良くない」と断言した。

　これにジュニアは「ホンマに字のうまい人。達人みたいな人、先生。教授をやられてる方」に「一番好きな漢字は何ですか」と聞いたところ、「心」と答えたという逸話を回想。その理由を「一切交わらへん、でもあんなにまとまってるのが好きなんやって」といい、「なるほどなぁ」と感心した。

　しかしケンコバは「上手に書くって、“一”が一番難しい」と吐露。「画数が多ければ多いほど、書き切ったらサマになる」と話すと、「晩年の手塚（治虫）先生の“丸が描けない”みたいに」とジュニア。ケンコバは「だから小林はホンマに上手に書けない。小林と小山だけはホンマに」と嘆き、「小山っていうヤツとそれめっちゃしゃべったことがある」と笑わせたが、「唯一勝ってるのは小木さんだけ。小木、アレよりはちょっと何か洒落れるというか」と語っていた。