国家遺産庁は9日、ことしの国家遺産の保護に功績のあった人物として、高徳院の佐藤孝雄住職を含む個人10人と2つの団体を大統領表彰の受賞者に選定したと明らかにしました。
国家遺産庁は選定の理由について、「文化遺産を通じて韓日両国の友好と交流の実践に寄与した」と説明しています。
慶應義塾大学で民族学・考古学を研究する教授でもある佐藤住職は、2002年に高徳院の住職となって以降、観月堂を韓国に戻すべきだと考え、返還に向けた取り組みを進めてきました。
この過程で日本国内の右翼団体から圧力があって中断したものの、意思を貫き返還に向けて密かに行動に踏み切ったということです。
そしてことし6月、韓国の国家遺産庁と国外所在文化遺産財団と協定を結び、観月堂のすべての部材をいかなる条件も付けずに寄贈しました。建物の解体や輸送にかかる費用も、佐藤住職がすべて自費で負担しました。
佐藤住職はことし6月、韓国メディアのインタビューで「建物の本来の意味を生かすためには、もともとあった韓国に戻るべきだと思った」と語りました。
朝鮮王室の祖先の霊を祭る祠堂だったとされる「観月堂」は、日本の植民地時代だった1920年代に朝鮮殖産銀行を経て日本の実業家、杉野喜精の所有となって日本に渡り、高徳院に寄贈されたと言われています。「観月堂」は、およそ100年の時を経て韓国へ戻りました。
KBS 2025-12-09 15:36:22
https://world.kbs.co.kr/service/news_view.htm?lang=j&Seq_Code=91963
※関連スレ
鎌倉大仏殿高徳院の「観月堂」 100年ぶりに韓国に返還 [6/24] [ばーど★]
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/news4plus/1750733352/
引用元: ・朝鮮時代の建物が100年経て返還、日本人住職らに大統領表彰 [12/10] [ばーど★]
檀家ブチ切れてそうだよな
費用全部寺持ちとか
これまでの期間、強奪してた事に対しての謝罪はあったのか?
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