記事は、高市早苗首相が先日行ったいわゆる台湾有事に関する国会答弁を巡り、グローバルシンクタンク(CCG)副主任の高志凱(ガオ・ジーカイ)蘇州大学教授が5日に中国メディア・北京日報の取材に応じた際、もし日本が再武装し、新たなファシズムを推し進めるなら「米国は、日本が再び米国を攻撃したり、世界大戦を再発させたりしないことを保証できない」とし、米国は中国などの国々と連携して、日本の新ファシズム勢力を阻止すべきだと主張したことを伝えた。
高氏は、高市首相の発言を「高市早苗事件」と称した上で、その発言内容が台湾問題や「一つの中国」原則のほかにも、1945年の無条件降伏を否定する試みや、降伏時の約束・公約の違反、自衛隊員の海外での武力行使を禁じた現行の日本国憲法への違反といった要素も持っていると主張した。
そして、第2次世界大戦の勝利は中国、米国、ソ連などの同盟国が共同で勝ち取ったものであり、日本が敗戦時の中国に対する約束を覆すのであれば、米国に対する約束も覆す可能性があるとし、日本が再武装して新たなファシズムを生み出せば、米国も日本による対米攻撃や世界大戦の発動を阻止できない可能性があるとの見解を示している。
さらに、「高市早苗事件」は中国や東アジアひいてはアジア太平洋全体の安全を直接脅かす重大な事案であり、もし高市首相が米国を引き込んで中国を脅すようであれば、第3次世界大戦を引き起こす張本人となり、その罪は非常に重いものになるだろうと論じた。(編集・翻訳/川尻)
引用元: ・日本が再び武装すれば、米国を攻撃しないと保証できない―中国専門家 [12/9] [昆虫図鑑★]
中露がサンフランシスコ条約から外されてることで、当時の中露の評価が分かりますけど?w
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