韓国最大手のEC企業クーパンで、史上最悪規模の個人情報流出事故が発覚した。11月29日、クーパンは顧客アカウント約3370万件の個人情報が流出したと発表。これは韓国の総人口約5100万人の6割以上に相当する規模だ。
衝撃的だったのは、被害規模の拡大スピードである。クーパンは11月18日の時点で「約4500件」と発表していたが、わずか11日後には7500倍の3370万件に跳ね上がった。流出した情報は、氏名、メールアドレス、電話番号、配送先住所、最近5件分の注文履歴。クレジットカード番号や決済情報は含まれていないが、詐欺の材料として悪用されるリスクは高い。特に住所についてはマンションなどのエントランスの暗証番号まで流出しているというから深刻だ。
さらに深刻なのは、クーパンが5カ月近くにわたって情報流出に気づかなかったという事実だ。政府の調査によれば、海外サーバーを通じた不正アクセスは6月24日から始まっていた。容疑者は退職した元中国人社員で、「認証システムの開発者」だったという。ノーカットニュース、韓国日報など韓国メディアが報じている。
続きはこちら
https://news.yahoo.co.jp/articles/7edd92bb5ee72f6ab5fbc4859db1f186a699ac5a
引用元: ・【国際】「韓国のアマゾン」、国民の6割相当の大規模情報流出 …中国闇マーケットで大量販売
デジタルの課題
コメント