新会長となる井上氏は1980年にNHK入局。政治部長や編成局長を経て、2014~16年に理事を務めた。その後、NHKの技術系子会社や、NHKと民放が共同出資する放送衛星システムで社長を務めた。23年からはNHK副会長を務めている。
経営委員会は今年7月に指名部会を立ち上げ人選を議論していた。任期は来年1月25日から3年間となる。
NHKでは生え抜きから昇格した海老沢勝二氏、橋本元一氏が会長の時に、受信料着服やインサイダー取引といった不祥事が相次ぎ、いずれも辞任した。橋本氏の後からは、商社や金融など外部の経営人材の登用が6代続いてきた。
NHKは23年に過去最大となる受信料の1割値下げを実施し事業収支の赤字が続く。未払い世帯の増加もあり、NHKを取り巻く経営環境は厳しさを増している。
経営委員会の古賀信行委員長は11月の会合後、記者団の取材に、人選が難航していると説明し、「難題山積の会長職を受ける人がいるのだろうか」と答えていた。古賀氏が内部昇格を念頭に置いているという観測が高まっていた。
朝日新聞 2025年12月8日 17時35分
https://www.asahi.com/articles/ASTD82SGNTD8UTIL03FM.html?iref=comtop_7_05
引用元: ・NHK新会長に井上樹彦副会長が就任へ 内部からの起用は18年ぶり [蚤の市★]
今の集金システムを変えない限りNHKは終わり
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