【卓球混合団体W杯】日本 フランスにまさかの大逆転負け2位突破 5―1から6ゲーム連取され衝撃7―8
卓球の混合団体ワールドカップ(W杯)は6日に中国の成都で行われ、日本はセカンドステージ6戦目となる最終戦でフランスと対戦。
5-1から6ゲームを連取されるなど7―8とまさかの大逆転負けを喫した。
同ステージ最終日のこの日、ダブルヘッダーで連敗した日本は2位で7日のファイナルステージへ。3位のドイツと準決勝を行う。1位は全勝の中国、韓国が4位で突破した。
この日、フランス戦前に行われた中国との全勝対決は5―8で敗れたものの、通算7勝1敗でファイナルステージ進出は確定させていた。
第1試合は伊藤美誠・篠塚大登ペア。フランスのアレクシス・ルブランの陽動作戦に伊藤美が苦笑いを浮かべながらも逆転で第1ゲームを13―11で奪取すると、第2ゲームは伊藤美が躍動し11―4で圧倒。ノリノリの伊藤美がズバズバとポイントを決め、第3ゲームは11―0であっという間に終わった。
いい流れを受け第2試合に登場した大藤沙月だったが、10―8からまさかの逆転を許し第1ゲームを落とした。しかし、気持ちを切り替え第2ゲームを11―6で奪取。ペースをつかみ第3ゲームは11―3と圧勝した。
合計5―1で迎えた第3試合は張本智和とフェリックス・ルブランの一戦に。張本はフェリックス・ルブランの攻勢に防戦一方。レシーブにも苦戦し5―11、6―11と連取され厳しい表情を浮かべた。
最後まで相手の勢いを止められず第3ゲームも2―11で完敗。まさかの0―3で第3試合を落とし、合計5―4と1ゲーム差に詰め寄られた。
フランスに勢いが傾く中、第4試合は張本智・篠塚の同学年コンビとルブラン兄弟の男子ダブルス。
しかし、失った流れを引き戻すことはできず世界卓球銅メダルの兄弟コンビに12―14、7―11、9―11の0ー3とストレート負けを喫し合計5―7とまさかの6ゲーム連取を許した。
嫌なムードの中、最終第5試合は女子ダブルス。伊藤美・大藤組が11―4、11―4と2ゲームを奪うも、崖っ縁が続く中で最後の1ゲームを8―11で落とし、まさかの大逆転負けを喫した。
混合団体は2028年ロサンゼルス五輪で採用された新種目。ダブルスやシングルスを各試合3ゲームずつ行い、合計8ゲームを先取したチームが勝利となる。決勝リーグは8チームで争い、上位4チームが準決勝に進む。
引用元: ・【卓球】W杯 日本、フランスにまさかの大逆転負け2位突破 5―1から6ゲーム連取され衝撃7―8 [冬月記者★]
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