皇居東御苑の売店で販売されている“知る人ぞ知る財布”が、今年に入って爆発的に売れている。
午前4時半に起床し、コンタクトは付けずメガネのまま、フリースのジャケットを羽織ったラフな格好で、妹とともに駆けつけたという。
早起きしてまで買いたかった財布は、「大手仮休憩所」と「本丸休憩所」で販売されている二つ折り。牛本革だが、値段は5千円(税込み)。
■思想強めかなと思ったけど
財布には金色の“菊の紋章”が入っているが、気にならないのか。
「菊は“思想強めかな”と思ったけど、すごくさりげないのでおしゃれです。真ん中に大きくあったら考えましたけど(笑)」
先頭の女性はほどなく買えた。
「買えました~! ベージュピンクもシャンパンゴールドも見せてもらったのですが、かわいくて決められなかったので、どちらも買いました。お日柄のよき日に使い始めたいです」
同じ商品は一人1個の購入制限があるので、妹と一つずつ買った。ゴールドのコインケース(1200円)も買って、3点で合計1万1200円。満足そうに、東京駅近くへ朝ご飯を食べに行った。
■担当者「うれしいけれど…」

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