しかし、甲子園出場で学校全体が盛り上がる中、学校側から衝撃の発表がありました。再来年の2027年度から生徒の募集を停止し、2029年度に閉校することを明らかにしたのです。
東大阪大学柏原高校の生徒
そんな中での「閉校」に生徒も戸惑いを隠せません。
【高校3年生】「えーって感じ。悲しいなーって」
【高校3年生】「僕ははショックで」
【高校2年生】「甲子園出たのにもったいないっすね。応援行ったっすもん」
【高校2年生】「できることなら続いてほしい」
1963年に開校した東大阪大学柏原高校は、もともとは女子校でしたが、共学校の時代を経て現在は男子校に。野球部は今年の夏を合わせて過去2回甲子園に出場したほか、様々な部活動で輝かしい成績を残してきました。
『高校授業料無償化』制度が閉校への決め手の一つに
東大阪大柏原高校 小林康行校長
なぜこのタイミングで閉校を決断することになったのか。取材班が学校を緊急取材すると、見えてきたのは私立高校の多くが抱える深刻な課題でした。
小林康行校長は「9月に(閉校)決定になったって聞いて、みんなガビーンってなっていました」と話します。校長自身も驚いた背景には何があったのでしょうか。
「1つは少子化がこれからもずっと進んでいくということと、男子校でずっとこれからもやっていくということにもすごく困難な課題があります」と校長は説明します。
同校は昨年度、募集定員300人に対して入学した生徒は半分以下の125人。定員割れをしながらも何とか経営を続けてきました。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/626d4b6c7c935949d3ad673c040c233c01d39a19
引用元: ・【大阪】ことしの甲子園出場校が閉校へ…大阪府の『授業料無償化』が私立高校を直撃
子供が減れば打撃を受けやすいマンモス校よ
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