田被告は、警察の取り調べに対し「中国はキャッシュレス化が進んでいるが、日本はいまも現金を持ち歩く人が多く、防犯意識も低いのでスリがしやすかった。何度も来日していた」などと容疑を認めているということです。
田被告のスマホからは、盗んだ33人分のクレジットカードのカード番号などを撮影した写真が見つかっていて、「盗んだクレジットカードの写真を海外に送信すると1枚あたり2000円の報酬があった」と供述しているということです。
実際に、盗まれたクレジットカードが不正利用された事案が、ウガンダやアラブ首長国連邦、アメリカ、オーストラリア、ベトナムなど複数の国で確認されているということです。
警察は田被告が、起訴された3件以外にも、98人の財布などを盗んだ疑いがあるとして(被害額は約548万円相当・うち現金被害は約412万円)、きょう新たに奈良地検に書類送検しました。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/cd398cb7215085f1fcedc01a1ad88838527393af
引用元: ・【奈良地検】「日本は現金を持ち歩く人が多く、スリがしやすい」観光客など101人の財布を盗んだ疑い 逮捕・起訴された中国籍の男 「カードの写真を海外に送ると1枚2000円の報酬も」
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