約3週間ぶりにXの運用を再開した。
■与野党から批判続出、更新
薛氏は11月8日深夜、高市早苗首相による台湾有事をめぐる国会答弁について伝えるニュースを引用し、Xで「勝手に突っ込んできた
その汚い首は一瞬の躊躇もなく斬ってやるしかない。覚悟が出来ているのか」(原文ママ・以下同)と投稿。怒り顔の絵文字を添えた。
薛氏の投稿は波紋を広げ、「文脈からして高市首相への殺害予告とも読み取れるので極めて悪質」などとする批判を呼んだ。
9日夕方までに投稿を削除した一方で、「台湾問題は日本は関係ない、中国の問題なのだから中国人が解決するべき!」など、
自身の主張を支持するような投稿をリポスト(拡散)していた。
自民党広報が11日にXを通じ「ペルソナ・ノン・グラータを含めた対応を行使するべき 中国の総領事の不適切投稿を受けて決議を採択」
との声明を公開したほか、野党からも厳しい反応が相次いだ。
薛氏は騒動後、Xの更新を中止し、沈黙を続けていた。
・駐日大使の主張を繰り返しリポスト
波紋を広げた投稿から約3週間が経った12月3日、薛氏は中国の?江浩駐日大使による投稿をリポスト(拡散)した。
「2006年10月、 故・晋三元首相は中国訪問の際、台湾問題について日中共同声明に基づき処理していくとの立場を明確にし、
この立場にいささかの変更もなく、日本側は『一つの中国』政策を堅持し、『二つの中国』『一中一台』を行わず、『台湾独立』を
支持しないと表明。2007年4月、元首相は温家宝元総理との会談において、上述の立場を重ねて再確認し、日本側は両国間の三つの
政治文書で示した立場を堅持し、『二つの中国』『一中一台』の立場を取らず、『台湾独立』を支持しないと述べた」
その後も「1972年、大平正芳元外相は、台湾と大陸の争いは、政治的には当然ながら中国の内政問題であると明言」、
「1975年、宮澤喜一元外相は、台湾と大陸の争いは法的には内戦であるべきだと表明」といった投稿をリポスト。
歴代の内閣がいわゆる「一つの中国」論を支持してきたと訴えるものだ。
さらに、吴氏による「『立場は変わっていない』と繰り返し言い逃れをするだけで、自らの立場を完全な形で重ねて表明すること
すらできていない」と日本政府を批判する投稿もリポストした。
政治関連のポストだけでなく、中国・貴州省の村人らが大勢で「引っ越し」をする様子や、吉林省の朱雀山の景色といった投稿も
拡散している。
なお、薛氏は4日10時時点でXの運用をリポストに留めており、自らの文章は投稿していない。
12/4(木) 10:48配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/d2cd3eb77330adbe9dfc6640001271e46fc0ced6
引用元: ・【JCASTニュース】 「斬首」投稿からまもなく1か月 沈黙続いた中共・駐大阪総領事Xが「再始動」 [12/4] [仮面ウニダー★]