斎藤元彦兵庫県知事の疑惑告発者の私的情報漏洩(ろうえい)問題を巡り、県は2日、同日開会の12月議会に、情報漏洩に対する斎藤氏の管理責任を明記したうえで、斎藤氏らの給与を減額する修正案を提出した。
条例案は6月から継続審議となっていたが、県が県議会の求めに応じて修正した。斎藤氏は記者団の取材に、当初の改正案と内容は変わらないとの認識を示した上で「技術的な修正をした」と説明した。
漏洩問題を調べる第三者委員会は5月公表の報告書で、元総務部長が県議3人に情報漏洩したと認定。斎藤氏らが指示した可能性を指摘した。
告発者の私的情報の漏洩を受け、斎藤氏は関与を否定した上で、管理責任があるとして、自身の給与の減額幅を現行の30%から20%引き上げ、3カ月間、50%減額する条例改正案を6月議会に提出。議会側からは、斎藤氏らが地方公務員法(守秘義務)違反罪で刑事告発された事案の結論が出ていないなどとして6月議会、9月議会ともに継続審議となっていた。
修正案では、告発者の私的情報の漏洩を認定した第三者委員会の調査報告書を踏まえ、「情報が適切に管理されなかったことに対する責任を明確にする」と明記。期間は来年1~3月の3カ月間とし、減額幅は変更していない。
https://www.sankei.com/article/20251202-SBO65IBNAFPMHIRIYKCVPASYFQ/
引用元: ・兵庫県斎藤知事、3カ月の減給に「おちんちん小説が漏えいした責任を取る」 [963243619]