【米国】バイデン前大統領がオートペンで署名した大統領令を無効に…トランプ氏、認知機能低下で９割使用と主張

　【ワシントン＝淵上隆悠】米国のトランプ大統領は２８日、バイデン前大統領が「オートペン（署名機）」を使用して署名した大統領令などの文書をすべて無効にすると表明した。大統領令を取り消すには、新たな大統領令を出すのが一般的で、実効性は不明だ。

　トランプ氏は、バイデン氏の認知機能が低下したため、周辺が無許可で署名を複製するオートペンを使っていたと繰り返し訴えている。この日も、自身のＳＮＳで、バイデン氏の署名がある文書の９２％にオートペンが使われたと根拠なく主張し、「バイデンを囲む過激左派の狂人が大統領職を奪った」と述べた。

続きは↓
https://www.yomiuri.co.jp/world/20251130-OYT1T50000/