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島崎周 2025年11月27日 17時30分
性教育の事実上の障壁となっているとして、学習指導要領の「はどめ規定」を撤廃するための署名活動をしている実行委員会が27日、文部科学省に約4万2千筆の署名を提出した。学習指導要領は約10年に1回となる改訂のための議論が進められており、「これからまた10年規定が残ることになれば、性の学びが阻害され、子どもがリスクを負うことになる」と訴えた。
「はどめ規定」は1998年度に学習指導要領に盛り込まれた。小5理科では「人の受精に至る過程は取り扱わない」、中1の保健体育では「妊娠の経過は取り扱わない」と記され、「はどめ規定」と呼ばれてきた。文科省は「性交を教えてはいけないと禁止するものではない」とする。
実行委は、〝人間と性〟教育研究協議会幹事会で構成され、教育評論家の尾木直樹さんらも賛同人となっている。署名は9月から開始され、11月25日現在で4万2759筆が集まった。(略)
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https://www.asahi.com/articles/ASTCW1JH9TCWUTIL00RM.html
引用元: ・性教育への「はどめ規定」撤廃求める署名、4万筆超を文科省に提出 [少考さん★]