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2025年11月26日11時38分
社民党の副党首で前参院議員の大椿裕子氏が26日までにX(旧ツイッター)を更新。父が死去したことを報告した。
大椿氏は「11月21日の早朝、父が他界。91歳でした。本日、無事葬儀を終え、父を見送りました。簡素な葬儀でしたが、父の希望どおり地域の人に見守られながら旅立ちました」と報告。「91年間、本当にお疲れ様でした」とねぎらった。
父は1934年生まれで10歳のときに岡山大空襲を体験したことから、晩年、「日本には憲法9条があるんじゃけぇよぉ。日本は戦争しちゃおえん(※いけない)ので。戦争は勝っても負けても、どっちにとってもええ事は何にもねんじゃけぇよぉ。戦争だけは絶対しちゃおえん」と口にしていたという。大椿氏は「私はこれが彼の遺言だと思っています」とつづった。
また、「封建的な父に反発を覚え、3人の娘の中で、父と一番ケンカをしたのは私でしょう」と回想するとともに、「反面教師だった彼のおかげで、私はフェミニストになりました。でも振り返れば、私たちがやりたいことを止めたり、選択を否定することはない人でした」としのび、「私が政治の道に進んでからは、気が気ではなかったでしょう。再選を果たした姿を見せる事が出来なかった事が、何よりも悔やまれます。彼の遺言に応える娘であり、政治家でありたいと思います」とつづった。
引用元: ・社民党の大椿裕子氏、父の死去を報告「反面教師だった彼のおかげで、私はフェミニストに」 [少考さん★]