旧ソ連製拳銃トカレフ入手試みるも詐欺に遭った山上被告「腹立ち、警察に匿名通報」明かす
https://www.sankei.com/article/20251126-JMEDJP47EJPJPHX7TQSP4VUXQI/
令和4年7月の晋三元首相銃撃事件で殺人などの罪に問われた山上徹也被告(45)。
これまでの奈良地裁での裁判員裁判で、被告は恨みを募らせていた旧統一教会(現世界平和統一家庭連合)の幹部襲撃のため、インターネットで銃を購入しようとしたが、現物が届かない「ネット詐欺」に遭ったことが明らかになっている。
25日の被告人質問でこのことを問われた被告は「腹が立ち、警視庁のサイトに匿名で通報した」と明らかにした。(中略)
「お疲れさま」売人から小ばかに
被告の自宅から押収されたパソコンには〝売人〟との銃の購入にまつわるやり取りがあった。
売人「薬、武器どんなものでもご注文お願いします」
被告「できれば小型で破壊力があるものがいい」
その後もやり取りを続け、被告は拳銃1丁と実弾1発を注文。仮想通貨のビットコインで20万3千円相当を売人に送金した。だが数日待っても拳銃は届かず、「明日発送がないなら警察に行く」と警告のメッセージを送ると、「こちらは海外拠点であり、結構です。お疲れさまでした」と小ばかにしたような返信が来た。
この日の被告人質問で検察側はこの点について尋ねた。
検察官「『黒星』と呼ばれる(旧ソ連製の拳銃)トカレフと実弾を購入しようとした?」
被告「そうです」
そして詐欺被害に遭ったことについて聞かれ、「自分にとってあまりに高額だったので腹が立ち、警視庁だったと思いますが匿名のサイトに情報を通報した」と供述した。
この被害を機に銃や火薬の自作を始め、ホームセンターやネット通販で計847点(約60万円分)の材料を購入。インターネット上の動画や米国のゲームに出てきた銃などを参考に、奈良市内のアパートなどで試作を重ねたり、奈良市内の山中で試し打ちを繰り返したりした末、令和4年7月8日、凶行に至った。
引用元: ・山上「トカレフ入手を試みたが騙された。腹が立って警察に通報してやった」 [643485443]
それで自作して見事命中させた
失敗は成功の元を体現してるし
下手すると前科のあるブツを掴まされて
無実の罪を被せらかねないのに