そのうえで、高市早苗首相の国会答弁を念頭に「日中関係が誤解に基づいて悪化していることを苦慮している」とも述べた。国会内で記者団の取材に答えた。
答弁書は斉藤氏の質問主意書に回答した。存立危機事態を巡っては、高市早苗首相が7日の衆院予算委員会で台湾有事の際に「存立危機事態」と認定し、集団的自衛権を行使できる可能性に言及した。
答弁書では、存立危機事態について「事態の個別具体的な状況に即して、政府がその持ちうるすべての情報を総合して客観的かつ合理的に判断する」と従来の政府見解を明記した。そのうえで、こうした見解は「完全に維持」しているとした。
斉藤氏は「閣議決定された答弁書がこれまでの答弁を上書きし、現在の政府の立ち位置だ」と説明。「わが党としてもしっかり中国に、『わが国の見解は変わっていない』と説明したい」と述べ、党として日中関係の改善に取り組む意向を重ねて示した。
一方、斉藤氏は非核三原則を巡る政府の答弁書で「現段階で、政府としては非核三原則を政策上の方針を堅持している」とする首相の答弁が引用されている点に言及し、「今後の見直しに含みを持たせている」と指摘。非核三原則は「国民の命を守るために必要な国是だ」として、26日の党首討論で首相をただしていく考えを示した。
[産経新聞]
2025/11/25(火) 14:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/bdfed19299427525ebca66fd64bfae07d7f97ccb
高市の顔こわばってんじゃん
涙目だしw