2025年11月23日14時31分配信
【アテネAFP時事】ギリシャとアルバニアの国境にある洞窟で、テニスコート半面に匹敵する巨大なクモの巣が発見された。アルバニアやドイツなどの国際研究チームが科学誌「サブテレニアン・バイオロジー」に発表した。約11万1000匹のクモが生息していたという。
巣の面積は106平方メートルで、約6万9000匹のイエタナグモと、約4万2000匹のサラグモ科のクモがうごめいていた。この2種類のクモは通常は単独で行動しており、研究チームは「群集で巣を張った初めての事例だ」としている。洞窟は「硫黄の洞窟」と呼ばれ、硫化物を含んだ川が流れている。クモはムカデやサソリ、その他のおびただしい数の虫と共生していた。
引用元: ・テニスコート半面の巨大クモの巣 洞窟に11万匹生息―ギリシャ [夜のけいちゃん★]