上原浩治氏「来年に懸けるということですね」単年契約で来季メジャー3年目の今永昇太カブス残留
巨人やレッドソックスなどで活躍した上原浩治氏(50=日刊スポーツ評論家)と、阪神やオリックスでプレーし現在は侍ジャパン投手コーチを務める能見篤史氏(46)が23日、TBS系「サンデーモーニング」にご意見番として出演。
カブスからFAとなっていた今永昇太投手(32)がクオリファイングオファー(QO)を受諾し、来季も残留する決断をしたことについて意見を述べた。
QO受諾による残留はメジャーでは珍しいケース。
レッドソックス時代にワールドシリーズ優勝を経験した上原氏は「メジャーではQOを断って他球団と複数年契約を結ぶ選手が多い中で、今永選手は単年契約を選んだ。来年に懸けるということですよね。来年しっかり成績を残せば、またFAで複数年契約が取れる」と解説した。
カブスはシーズン終了後、今永の3年総額5700万ドル(約85億5000万円)のオプションを拒否。今永側も1年1525万ドル(約22億9000万円)のオプションを破棄していた。
その中で今永は提示されたQO(1年2202万5000ドル=約33億円)を受諾し、メジャー3年目となる来季もカブスでプレーすることが決まった。
結果的に年俸は上昇したが、上原氏は「単年ですからね。選手側としてはやはり複数年契約がほしいところ。本当に来年に懸けている」と語り、来季のさらなる飛躍に期待を寄せた。
◆クオリファイングオファー FA選手がメジャーの上位125選手の平均年俸額で、今季所属した球団と1年契約する制度。12年から始まった。今オフは年俸2202万5000ドル(約33億円)。提示された選手がQOを拒否しても残留交渉はできる。FA移籍した場合、旧所属球団には補償として来年ドラフトの上位指名権が与えられる。逆に移籍先球団は上位指名権を失うが、両者は一致しない。ほとんどの選手がQOを拒否し、昨季まで144人中14人しか受諾していない。
引用元: ・【MLB】上原浩治氏「来年に懸けるということですね」 単年33億円の契約で来季カブス残留の今永昇太に [冬月記者★]
来季がダメなら日本に凱旋したら
良いし断る理由がない
もし大活躍出来たら複数年で莫大な契約が
出来るし良い事ばかり