そう打ち明けるのはPR企業『おくりバント』(東京都新宿区)の西久保剛社長だ。同社が今夏からスタートさせたユニークな名前の退職引き留めサービス『イテクレヤ』は、『モームリ』『トリケシ』など退職代行サービスの普及により会社を辞めることに抵抗がなくなった社員が増えるなか、人材流出に悩む経営者や企業側の一助になるのではと注目されている(以下、コメントは西久保氏)。
「昨年12月、“退職代行サービスで辞める社員が後を絶たない”と知り合いのエンジニア企業の社長A氏から相談を受けました。A氏の要望は『社員を引き止めるため福利厚生を充実させてほしい』でした。もともと人材コンサル的な仕事をしていた私は、福利厚生を充実させても根本的な解決にならないと思い、退職引き止めサービスの実現を本気で考えるようになったんです」
『イテクレヤ』は退職希望者をムリに引き止めることはしない。法律で「退職の自由」が認められているからだ。退職にいたる原因を明らかにし、クライアントに改善点を提示するのがメイン業務だ。
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引用元: ・【経済】退職引き止めサービス『イテクレヤ』登場…社長が語る「経営者と社員の不満分析」深刻ミスマッチ&トラブル