
高市早苗首相は7日、衆院予算委員会で、台湾有事が集団的自衛権の行使が可能となる「存立危機事態」になり得ると答弁した。これに中国側が激しく反発し、日本への渡航自粛要請や日本産海産物の輸入停止手続きを進めるなど影響が広がっている。
その中で19日、中国国家安全省の公式SNSが投稿で「挑発者は悲惨な結末に陥る」とした上で「近年日本によるスパイ事件を摘発してきた」と強調。「国家の安全を守る」と主張した。
峯村氏はこの投稿について「これは私も背筋が凍ったというか。私も中国に行った時、よく国家安全省の人たちにお世話になってたので…」と苦笑い。キャスターの俳優谷原章介が「どういう意味ですか?」と尋ねると、「捕まるんですね。若干敏感なデモの取材とか行くと、必ず尾行されたりして。そこで捕まって取り調べを受けたりしてたんですけど。『カメラ出せ』とか言われるんですけど。その組織が国家安全省」とスパイの摘発を担う組織だと説明した。
また投稿について「そもそも、国家安全省自体が表に向けてプロパガンダすることは珍しい」とし、その内容についても「『たくさんスパイ容疑で日本人を拘束してるよね』って、意味は1個しかないですよね。『今後日本人捕まえるよ』っていうすごい直接的な警告」と解説した。
谷原が「それは在中でも旅行者でもあり得る?」と質問すると、峯村氏は「あり得ます。駐在員でも旅行者でもということ」。中国に滞在する邦人が留意すべき点についても「まずは日本語をあまり大きな声で外で話さないのが大事。2012年の尖閣国有化をめぐる反日デモの時、私北京にいましたけど、本当に日本語が話せなかったですね。怖くて。できる限り不要不急の、特に日本から行く人は、出張とかは控えた方がいい」と訴えていた。
引用元: ・元朝日新聞記者、中国国内の日本人を人質にとる野蛮国家中国に背筋が凍る [662593167]
覚悟しろよ。