共産党機関紙「赤旗」の執拗な“維新バッシング”に対し、反共新聞の「世界日報」が参戦(電子版11月11日付)。
赤旗が日本維新の藤田文武共同代表のビラやポスター発注先が公設第1秘書の経営する会社であることを取り上げ「公金還流疑惑」として追及するのは「報道機関としてではなく、共産党の政治目的の達成のためだ」と断じ、藤田代表擁護の論陣を張った。
世界日報はまた、自治体首長や共産党の元板橋区議の発言を引用して、共産党が身内企業に発注するポスター印刷を「公金疑惑」と皮肉っていた。
赤旗が仕掛けた維新叩きだが、あまり広がらず、“どっちもどっち”ムードになりつつある。特にいまの時代、ネットでは高市政権ヨイショものに支持が集まりやすいだけに、赤旗の旗色は芳しくない。
そのせいか、藤田代表攻撃のお先棒を担いだ維新創設者の橋下徹元大阪府知事は形勢不利と見るや、自身のSNSを通じて話し合いを求め、それがまたネット世論の失笑を買ってもいる始末だ。
「内閣支持率が驚異の8割。こういうときは野党がヘタに政権攻撃をしても“世論”から倍返しされるので、攻めどころが難しい。共産党に限らず、野党第1党の立憲民主党にしても、ちょっとマト外れになると、ワッと叩かれます」(全国紙デスク)
実際、立憲民主は黒岩宇洋衆院議員が野党の質問通告の遅れを棚に上げ、高市首相が翌日に控えた国会審議の準備のために深夜に官僚を呼び出したことが「働き方改革に反する」と批判してヒンシュクを買っていた。
さらに池田真紀衆院議員に至っては、赤間二郎国家公安委員長がクマ被害の現地視察について「危ないから自分は行かない」と言ったとか言わなかったとか、週刊誌記事をネタにして延々と追及する姿が逆に叩かれている。
加えて参院では“政治とカネ”がらみで出禁となった佐藤官房副長官のことを、蓮舫議員がこれも週刊誌ネタを振りかざし、目を吊り上げ追及していたが、はて、どれだけ見る人に響いたか。
立憲民主の政党支持率はここにきて、玉木雄一郎代表がヘタを打ったおかげで国民民主から野党第1党の地位を奪い返したものの、党勢回復には程遠い。
「身内から見ても、低レベルな論争。重箱のスミだったり、揚げ足取りだったり。選挙が安泰なベテラン議員には党存亡の危機意識がまったく感じられない。野田代表以下、党執行部には党勢回復の道筋を示してほしい」とは同党の若手議員の声だ。
いま解散されたら、木っ端みじんになりかねない立民以下の野党。正念場だ。
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/380358
【政治】 「もう、芸風変えなよ」蓮舫氏が高市首相に投げた“空回り質問”にSNSが強い拒否感「時間の無駄」 「クイズ大会かよ」批判の嵐
https://talk.jp/boards/newsplus/1762986014
【女性自身】 「しつこく聞くから悪い、岡田氏にも責任がある」 高市首相 “台湾有事”答弁で中国が大激怒も、“質問者”の 立憲民主党・岡田克也議員を“標的”にする声も
https://talk.jp/boards/newsplus/1763208932
【X】 立民議員、高市早苗首相の『台湾有事』答弁巡る岡田氏の質疑の「しつこい」との声に反論「安全保障が国会で真剣に議論されなくなったら終わり」
https://talk.jp/boards/newsplus/1762986014
https://talk.jp/boards/newsplus/1763192361
引用元: ・【日刊ゲンダイ】いま衆院解散されたら、木っ端みじんになりかねない、高市内閣支持率8割に立憲民主党は打つ手なし・・・立憲の若手議員 「論争、身内から見ても、重箱のスミだ、揚げ足取りだ」
赤旗が維新・藤田氏の「公金還流」疑惑を追及、反共の世界日報が擁護して応酬し、橋下徹の“話し合い”提案も失笑を買う。
高市政権の高支持率とネット世論の中、立民の追及(官僚深夜呼び出し/クマ視察/出禁/台湾有事質疑)は「空回り」「クイズ」批判。
立民は支持率伸び悩み、党内でも危機感が強まり「今解散なら野党は木っ端みじん」との見立て。
中国との取引が止まったら、物価高どころの話じゃ済まなくなるとアピールすればいいかと
高市間抜けだから騙されるかもな