新潟県警は夏休み期間の7月21日~8月31日、JR新潟駅周辺で集中パトロールを行った。
深夜まで少年少女が集まり、飲酒や喫煙、けんかなどが多発していることを受けた対応。
両月で少年90人を補導し、窃盗などの刑法犯も多数検挙した。
県警は今後も状況に応じて警戒活動を行うとともに、問題を抱えた少年のケアにも取り組む方針という。
JR新潟駅周辺では2024年3月末に新潟駅バスターミナル(高架下交通広場)が開業。
利便性が高まる一方、同広場や南口広場で深夜まで少年少女がたむろし、飲酒や喫煙をしたり、騒いだりする姿が見られた。
県警によると、駅ビル内の店舗では万引きが多発。少年同士のけんかも起きた。
このため、県警は駅周辺で重点的にパトロールを実施した。
飲食店が並ぶ東大通や同駅万代口のほか、南口の市道・弁天線沿いで深夜まで営業する大型店や駐車場なども対象とし、警察官のべ471人を動員した。
パトロールの内訳は、広場にパトカーを駐留させた見張り活動や移動しながらの警戒(警察官のべ317人)、
万引き・自転車盗警戒(同84人)、
街頭での少年補導活動(同15人)、
飲酒運転取り締まり(同36人)、
悪質な客引き対策(同19人)。
ほかにも、不審者に対する職務質問や酔っ払いへの対応、深夜まで広場にいる少年少女への声かけも行った。
県警生活安全部によると、今年1~8月の新潟駅周辺の不良行為少年の補導人数は190人で、前年同期と比べ75人増えた。刑法犯などの犯罪少年の検挙も46人で、29人増となった。
刑法犯は万引き(窃盗)が大半を占めたが、中には少年同士のトラブルで大けがを負わせた傷害事件もあったという。
一方で、110番通報の件数は7月は65件(万引きやけんかなど)だったが、8月は50件に。不良行為少年の補導人数も7月の59人から8月は31人まで減ったという。
成果について、小森也寸志・生活安全部長は「定量的にこの件数が減ったと言えるのはあまりないが、新潟署が深夜まで駅周辺に集まっていた不良少年の主要メンバーを把握しており、そのメンバーを見なくなったというのは肌感覚で言える」と説明。
今後も警戒を続けるとした上で「駅周辺に集まる少年は問題を抱えていることが多く、少年サポートセンターなどを活用し、少年が抱える問題の軽減にも努めたい」と話している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/77cf437669f2aadb9a683cb5ce5c31ce6530dcd1
引用元: ・駅周辺で90人補導 夏休み期間に飲酒・喫煙・けんか多発 [567637504]
やっちゃってヨシ
あれペロペロも新潟か?w