最近では、江蘇省で複数階建ての住宅が地盤沈下により大きく裂け、住民の間に不安が広がりました。このニュースをきっかけに、中国の建築品質に対するネットユーザーの関心が再び高まっています。
一方で、住民が自己判断で住居を大がかりに改造するケースも後を絶たず、これもまた中国全土で見られる深刻な安全リスクとなっています。
11月2日、江蘇省丹陽市当局は、台陽団地38号棟で不均等な地盤沈下が起き、建物の一部に亀裂が発生したと発表しました。
1994年に建設されたこの古い団地は、「建物全体の不均一な沈下」で話題となりました。住民が怒っているのは、半年前から外壁に細かなひび割れが見られ、複数の住民が通報していたにもかかわらず、管理会社が「古い団地なら自然な沈下だ」とごまかしていたためです。
現場でライブ配信していた女性は涙ぐみながら、「嫁いできてからずっとここに住んで30年。今は自分の家にすら戻れないなんて」と語りました。
別の高齢女性は、ひび割れを指差しながら記者に「もし最初から対応してくれていたら、こんなに大きく裂けてレンガが見えるまで放置されなかったはず」と憤りました。
また、ある住民は購入時の「70年の使用権」と書かれた契約書を取り出し、「まだ31年しか経っていないのに、残り39年は誰が補償してくれるのか」と苦笑しました。
地元のネットユーザーは「家に座っていただけで災難が降ってきた」とコメントしました。ほかの地域のネットユーザーも「今日は丹陽市で、明日はうちの番かもしれない」と不安を口にしました。
事件が広まると、コメント欄は「全国版・住宅崩壊体験談」の場となりました。河北省?平(らんへい)団地ではリビングの床に10センチの穴ができた動画が投稿され、上海の高層ビルの傾斜率が基準値を超えていると指摘する声もありました。
さらには「中国の家は、住民の勇気で立っているようなものだ」と語るネットユーザーもいました。
近年、このようなおから工事が頻繁に起きています。業界関係者は匿名で、こうした混乱の背景には「施工段階での体系的な手抜き工事」があると明かしています。本来3回行うべき地盤の締め固めを1回しか行わない、鉄筋は規格より細いものにすり替える、監理会社は賄賂を受け取ってそのままサインする、といった実態です。
さらに皮肉なのは、こうした問題が竣工検査の段階で既に隠されていることです。ある住民が自宅マンションの竣工検査報告書を見ると、明らかなひび割れが「装飾模様」と記載されていたといいます。
ネットユーザーのコメントは鋭く、「70年使用権なんて言葉遊びにすぎず、実際の寿命は30年が限界だ」と皮肉っています。中には「家を買う前に、構造安全の資格を取らないといけない時代だ」と嘆く声もありました。
https://www.visiontimesjp.com/?p=50789
https://www.youtube.com/watch?v=3NyYV7sJvHw
引用元: ・【中国のおから工事】匿名の業界関係者 「施工段階での体系的な手抜き工事がある」、ネットユーザー「中国の家は、住民の勇気で立っているようなものだ」
大阪とか東京の、旧耐震基準のまま
築60~80年とか経った建物は、さすがにヤバいわな
つい最近あったばかりだが擁壁の上に
古い建物が建っていて、それが老朽化や
近隣の工事の振動で崩れ落ちたり、日本も相当ヤバい
ただ中国の手抜き工事は、築1~10年とかで倒壊するから
ヤバいの水準が違いすぎる
竹でできているとかがザラなんだろ?
コンクリートだと思ったら表面だけで中身が発泡スチロールだったり
橋梁のコンクリートの中から空のトルエン缶だの
ゴミが大量に出てきたりで「うわべ」だけを見ても
どれが本物で偽物なのか分からないような状態だ
中華のおからなんて大抵の日本人には関係ないしな