産経ニュースによると、中国外務省は14日夜、微博(ウェイボ)に投稿。中国人に対して「在日中国人の安全に重大なリスク」が生じているとして、日本への渡航を控えるよう呼びかけた。高市早苗首相が台湾有事は「存立危機事態」になり得ると国会答弁したことを念頭に、「日本の指導者が台湾について露骨に挑発する言論を公然と表明し、中日間の人的交流の雰囲気を甚だしく悪化させた」と非難している。
野口健氏「中国人の本音か」
この動きに対し、識者らはXで次々と意見を表明。アルピニストの野口健氏は「オーバーツーリズム対策になればとてもいいのですが…しかし、あれだけ中国政府が『汚染水だ!』と誹謗中傷しましたが、しかし、多くの中国人観光客が来日され日本の海産物を食べまくっていたそうです」と指摘。
続けて「つまり、中国人は以前のように中国政府の言いなりにはならない、またさほど信用をしていないのではないか、その現れではないかと推測しています。オーバーツーリズム対策になれば理想なのですが…」と投稿した。
中国人の行動が政府の主張と乖離している可能性を指摘した。
竹田恒泰氏「渡りに船」、黒田成彦氏「長崎は大丈夫か」フィフィ「冷静に」
作家の竹田恒泰氏は「これがアメとムチを使い分ける、中共のやり方よ。このような恫喝に屈してはいけない。日本はオーバーツーリズムで困っているところなので、渡りに船。中国 日本渡航避けるよう注意喚起」と述べ、中国の手法を批判しつつ、日本にとっては好都合だと強調。
元長崎県平戸市長の黒田成彦氏は「中国は渡航を自粛すれば日本が困るだろうとまだ思っている。一方で中国人観光客に依存している観光地は今後も衰退の一途を辿るだろう。このままでいいのか、長崎県。」と投稿。外国人頼みの観光地への影響を懸念した。
エジプト出身のタレント、フィフィは「こんな時に大使館の前でデモなんてしようもんなら中国の思う壺…日本の皆さん、冷静でいましょう。」と呼びかけ、冷静な対応を促した。
Xユーザー「転売ヤーが減る」
これらの投稿に対し、Xユーザーからは歓迎や皮肉を込めた反応が相次ぐ。主な傾向は、中国の注意喚起を日本側のメリットと捉える肯定的な意見が大半を占めることだ。
「中国は日本への渡航自粛じゃなくて禁止にしてくれていいんだよ。絶対転売ヤーと迷惑かける中国人観光客減るし。うんざりなんだわこっちは」「今回はどうやって火消しするんだろうな。」といった声が聞かれた。
オーバーツーリズムは近年、京都や富士山などで深刻化。訪日外国人の急増が住民生活に影響を及ぼしている。中国人観光客は訪日外国人の大きな割合を占めるため、渡航控えは混雑緩和につながる可能性がある。中国側は日本が困ると見込んでいるようだが、ネット上ではむしろ「渡りに船」との声が強い。

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引用元: ・中国渡航自粛「オーバーツーリズムで困っているところなので、渡りに船」 野口健氏・竹田恒泰氏・フィフィらSNSの反応は? [11/15] [昆虫図鑑★]
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