「米を溜め込んでいる業者がいるのではないか」という疑惑も噴出した。
残念ながら、一部において、それは単なるうわさではなかったようだ。
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■店頭に並ぶ「6年産米」
「これも、令和6年産だな」
首都圏の老舗米店の店主、小島敏郎さん(仮名)はスーパーを訪れると必ず、米の棚をチェックする。
米の袋を裏返しにして、「販売者」も見る。
最近、不審に思うのは、スーパーの店頭に「令和6年産」の米が目立っていることだ。
多くは、卸売り大手の商品だという。
小島さんら米店には、昨年夏から秋にかけて、卸売業者に米を発注しても「在庫はない」と回答された苦しい記憶がある。
商品が底をつき、「店を閉めるか」と、漏らす米店もあった。
そしていま、店頭には潤沢に令和6年産の米が並んでいる。
「実際は、卸売り大手は米の在庫を持っていたんですね」(小島さん)
さらに納得がいかないのは、その価格設定だ。
令和6年産の米も、5キロ4500~5000円くらいする。
だが、仕入れ時はどうか。
今年の仕入れ値は60キロ3万3000円前後だが、昨年は2万2000円くらいだったはずだ。
「今年よりもずっと安い価格で仕入れた6年産米を、新米が高騰しているいま売って、売り上げを伸ばしている」(同)
■余る新米に「国が買い取って」
では、卸売り大手が潤沢な利益を享受しているかというと、一方の卸売り大手も、「そうとはとてもいえない状況」と小島さんは見る。
「今年になって、高値で新米を集めすぎてしまって、相当困っているのではないか」(同)
新米は売れていない。
銘柄米で5キロ5000円前後。
高騰しすぎた価格に、消費者が二の足を踏んでいるようだ。
実際、卸売業者から、国に支援を求めるような発言が相次いでいる。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/303f73924475f20d704966377795973e66550537
引用元: ・【令和6年産】新米が「不良在庫」に…大手卸売りの「国は米を買い取れ」に米店は冷ややか「恥ずかしいと思わないのか」
ディーフェン
出し惜しみと
嫌がらせで高値で新米買い占めてたツケが・・・