立憲民主党の田名部匡代氏への答弁。田名部氏は働き方改革の原点は過労死防止など長時間労働の是正だと訴えた。「政治の役割は残業や副業に頼らなくても普通に生きていける社会をつくることだ」と強調した。
首相は企業が賃上げできる環境づくりのため、政府が近くまとめる経済対策に生産性の向上策を盛り込むと明言した。「過労死ラインを超えろとは言わない。絶対に守っていただく」と語った。賃金の不払いへの厳正な対処の必要性にも触れた。
クマによる人的被害への対策として、捕獲費用など自治体への財政支援を2025年度の補正予算案で拡充すると明かした。「国民の安全安心を脅かす深刻な事態だ。近く被害対策パッケージを取りまとめる。補正予算も活用し、施策を順次実行に移す」と発言した。
立民の蓮舫氏は政治資金収支報告書の不記載があった佐藤啓官房副長官の交代を求めた。首相は「一度任命したものを白紙にするつもりはない」と拒否した。「仕事で有権者の負託に応えていただく」と起用に理解を求めた。
小泉進次郎防衛相は長期間活動できる原子力潜水艦の保有について「タブー視せずに議論をする必要がある」と提起した。日本周辺の安全保障環境の変化を受け、あらゆる選択肢を排除せずに検討する必要性があると言明した。
米国の承認を受けた韓国やオーストラリアが原潜の保有を検討する現状を挙げた。日本の抑止力・対処力の向上のため「幅広く課題と可能性、メリット・デメリット含めて議論することは当然だ」と主張した。立民の羽田次郎氏への答弁。
日本経済新聞 2025年11月12日 12:05
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA121580S5A111C2000000/
引用元: ・【参院予算委】高市早苗首相、労働時間規制「企業が過剰に反応」 [蚤の市★]