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織田裕二、『踊る大捜査線』新作映画ロケで“大爆笑”アクション、疾走シーンも息切れナシ、自らセリフ提案する“熱意”
スーツにカーキのモッズコートがもっとも似合う男が帰ってきた――。
東京・高輪ゲートシティで爆風を浴び、思わず顔を背けたかと思いきや、次の瞬間には真っ白な歯を見せて笑い出す。
そして、突然口をへの字に曲げて表情の七変化を見せたのは、俳優の織田裕二だ。11月4日、彼が臨んでいたのは、代表作『踊る大捜査線』の続編の撮影だった。通行人が驚きの声をあげる。
「織田さんのコート姿を見てすぐに“青島俊作”がいると気がつきました。身代金の受け渡しシーンだったのか、巨大ドローンが現れて、バッグを吊って運んでいました。ドローンが近づいてくると、予想を超える風圧だったのか、織田さんは思わず笑ってしまっていました。休憩中は男性スタッフと親しげに会話していたのが印象的でした」
和気あいあいとしている現場のようだが、それもそのはず。1997年にドラマの放送が開始された『踊る~』シリーズのプロデューサー、脚本、監督が再タッグを組んでおり、織田にとっては旧知の仲というわけだ。
「2024年12月に最新作『踊る大捜査線 N.E.W.』の製作発表がされてから10カ月後の10月27日に、ついにクランクインしました。撮影初日は早朝の歌舞伎町でファン約400人がエキストラとして参加し、織田さんは彼らに追われながら疾走していました。
当日はあいにくの雨模様で、一時は中止も検討されたのですが、織田さんが現場入りすると、次第に雲が切れ、晴れ間がのぞいたのです。“青島晴れ”のもと、無事に初日の撮影を終えましたが、その様子が歌舞伎町のライブカメラに映り込んでおり、話題となりました。
織田さんにとっては、13年ぶりの“青島俊作”復帰となるわけですが、注目すべきはその体力です。歌舞伎町では疾走後もまったく息を切らす様子もなく、何テイクも撮っていたそうです。今回の高輪ゲートシティでの撮影も、アクションシーンを颯爽とこなしていたそうです。体づくりをしっかりしていたというわけでしょう」(芸能ジャーナリスト)
実際、今回の映画には、織田も並々ならぬ熱意で望んでいるという。
「2作めの劇場版『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』は興行収入173億円の大ヒットを飛ばし、邦画の実写映画の歴代1位を獲得しました。12年経過したいまも、その記録は破られていません。織田さんとしては、今回の作品も失敗できないと、かなり自負があるようです。撮影中に自らセリフの提案を監督にするなど、作品をよくするためには何でもするという覚悟です。
『踊る~』シリーズは、現実とほぼ同じ時間軸で話が進んでいくんですが、織田さんの57歳という年齢は、かつていかりや長介さんが演じていた、定年間近の刑事・和久とほぼ同じです。ベテラン刑事の和久は、青島に刑事としてのイロハをたたき込む役回りでした。
そのため、今作では青島がかつての和久のポジションに収まるのか、それとも中間管理職のような立場で若手に翻弄されるのか、と予想合戦が繰り広げられています。しかしこれまでのロケの様子を考えるに、今作も“事件は現場で起きている”というスタンスのようです」(同前)
スクリーンで観るのが待ち遠しい。
引用元: ・【芸能】織田裕二、『踊る大捜査線』新作映画ロケで大爆笑アクション、疾走シーンも息切れナシ 自らセリフ提案する熱意 [冬月記者★]
この後定年編も映画化予定です