弁当を持ってきていない生徒がいる――。教師からそう相談されれば、精神保健福祉士の榊朝美さん(45)は生徒と面談して話を聞き、食料をもらえる居場所カフェなどにつなぐ。生徒が行きやすいところを探し、初回は同行もすることが多い。家庭訪問もして、家族と自治体の福祉課をつなぐ。
授業中に落ち着かず、席を離れてしまう児童がいれば、発達面での課題について保護者と相談し教育相談につなぐ。療育を受けられる放課後デイサービスを探し、説明会に同行したこともあった。
SSWとして、千葉県市川市立信篤小学校を拠点に担当する周辺9校を回る。「学校を定期的に回ることで先生とのつながりができ、気軽に相談してもらえるようになった」と話す。
スクールソーシャルワーカーとは?
SSWは、教育分野の知識が…(以下有料版で,残り1374文字)
朝日新聞 2025年11月9日 13時00分
https://www.asahi.com/articles/ASTC7319PTC7UDCB00MM.html?iref=comtop_7_05
引用元: ・「福祉は教員の専門外」 不登校や貧困の子のため、頼る先はSSW [蚤の市★]
臨床心理士