国交省が6日に開いた有識者による協議会で、業界団体などを通じたサンプル調査の結果を示した。比較した11施設のうち、女性便器が多いのは、劇場・ホール(1.93)と商業施設(1.19)、SA・PA(1.07)、美術館・博物館(1.02)の四つだった。
国交省が各施設のトイレへの不満などをアンケートしたところ、女性の半数前後が駅や駅以外の交通施設、大規模商業施設の「行列」と回答。特に駅は最多の55.2%で、2016年の調査から11.2%増えていた。
同省は背景として、女性の社会進出が進む一方、施設は男性の利用が多いことを前提に造られ、利用実態が合わなくなっているとみている。また、温水洗浄便座の普及などで快適性が上がり、身だしなみを整えるなどの利用も増えていることから「占有時間が長時間化」した可能性もあるとしている。
協議会座長で日本トイレ協会の小林純子・名誉会長は6日の会合で、「今まで、トイレを待たせる労力(を解決すること)は諦めてきたというか、深く掘り下げても無理だなと考えてきた。国がこの問題を重く受け止めたことに敬意を表したい。貴重な場で方向性が出るまでいろんな議論ができるといい」と話した。(増山祐史)
[朝日新聞]
2025/11/7/7:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/2476871b6bc537e0778cec7b930fe26d01c2c738
引用元: ・【国交省】駅の便器数、男性:女性は1:0.63 行列解消にむけ指針作成へ [煮卵★]
逆に地元の駅はなくてもええわ
今まで誰も考えてこなかったのかね