まさかとは思うかもしれないが、これは現実だ。危機管理コンサルタントの平塚俊樹氏はこう話す。
「日本経済新聞で『米国でブルーカラービリオネア現象 AI発展で潤う肉体労働者』が報じられて、とにかく各方面で大きな反響を呼んでいます。実際問題、これは数年前から言われてきたことです。平たくいえば、AIの進化によって仕事を奪われるのはホワイトカラーだったということ。弁護士やコンサルタントなどの収入が伸び悩み、配管工や電気技師など、いわゆるブルーカラーの収入が増加していると記事にも書かれていました」
日本にもこの流れがいずれやってくるという見方が強い。
「そうでしょうね。AIの進化は半端じゃない。間違えないし、文句も言わないわけで業務が移行していくことは目に見えている。そんなか多くの親は子どもたちの今後が気になることでしょう。大学進学から大手企業へというわかりやすい方程式が通用しなくなるのも時間の問題ですから」
さらに重くのしかかるのが奨学金だ。
「日本学生支援機構の2022年の調査によると昼間部の大学で55.0%の生徒が奨学金を利用しているとされています。奨学金の多くは、返金の必要がある。平たく言えば借金です。もし記事の通りホワイトカラーが衰退していくとなるとこの返済はかなり厳しいものになる。足枷になると言っても過言ではない。借金を背負ってまで大学に行く価値があるのかが問われているのです」
大卒という肩書きがお荷物になる日がくるということか。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/bbe3c5bd45e8dcbd63bcef3a7fce4c044beb8989
引用元: ・【専門家助言】「大卒の肩書きなんてゴミ?」年収800万円の父親に集中砲火。日本にもブルーカラー富裕層時代はやってくるのか?
富裕層にまでなっては行けないが、居眠りしてる議員よりは貰える世にしないとな