アイドルやアニメキャラなど、好きな存在を応援することを“推し活”と言う。推し活は“陽”とか“正”のエネルギーが原動力となるが、叩き活はその真逆で、他人を叩くことに快感を覚えることであり、“陰”や“負”のエネルギーが原動力である。もっとも、正義感が強いがゆえにマナー違反をした人を叩く事例もあるため、正のエネルギーも行き過ぎると途端に負に転じ、叩き活になってしまう危うさもある。
叩き活という言葉自体は以前からあったが、近年注目されるようになってきたのは、それだけSNSの治安が悪化していると感じる人が増えているからに他ならないだろう。
叩き活について言及したライターの笠希々氏によると、「一部には加害を望む人がいて、“好き”に群がるより“嫌い”に群がる方が快楽になっている」のだという。そして、「自分が嫌いなものって、本来は“視界に入れない”のが一番楽なはず。でも今の叩き活は逆で、ブロックするんじゃなくて“監視”して叩くネタを探している」と分析する。
叩き活は叩くほうだけが問題なのではない。叩かれる側が過剰に反応することにも問題があり、炎上を加速させている要因になっていると、笠氏は分析する。「互いがヒートアップしていくことで、ただの口論が一線を越えて事件に繋がりそうな怖さがある」と述べ、「SNSは気軽なはずなのに、今や地雷原みたいになっている」と危惧している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/16830f99f546ab377a0847cc95b82e5b1ef1abc2
引用元: ・【悲報】推し活ならぬ叩き活、ガチでSNSで大流行し社会問題になる。 [992241804]
粘着して叩き続けるとか何処かおかしそう