神奈川新聞社
横浜市は4日、懲戒処分の指針を一部改正したと発表した。盗撮などを罰する性的姿態撮影等処罰法の制定や市職員による不祥事が絶えない現状を鑑み、勤務時間外でのわいせつ行為に対して処分を厳格化した。施行は1日付。
これまでの指針では、「免職または停職」「免職、停職または減給」と規定されていた勤務時間外での淫行や痴漢行為、盗撮行為を改正後はすべて原則「免職」とした。県迷惑行為防止条例違反などのわいせつ行為は「免職、停職または減給」と改めた。勤務時間内でのわいせつ行為は、これまで通り地方公務員法で処分する。
市職員によるわいせつ行為は相次いでおり、10月には市内の児童相談所で一時保護中の男児を盗撮した20代男性職員が懲戒免職となった。また、別の20代男性職員が女子トイレで盗撮し、停職6カ月の処分を受けるなど、信用が損なわれる事態が続いている。
市の担当者は「残念ながら市職員によるわいせつ行為が絶えない。再発防止、抑止の観点もある」と改正の狙いを話した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/006d9cf2bd5214554dfa4b5089a08e493de52c3c
引用元: ・【横浜市】勤務時間外のわいせつ行為は原則「免職」に 不祥事相次ぎ厳罰化 [nita★]