オーナーの中村尊人(たるひと)さん(54)=東大阪市=が毎日新聞の取材に応じた。
ミニストップの不正は7都府県の25店舗に及び、関わったオーナーとの契約は打ち切る方針だ。中村さんは、経営する全6店舗の契約解除と違約金の支払いを求められている。
不正に関わった東大阪市の2店舗では、夜間に2~3時間かけておにぎりなどを作り終えてから消費期限が記載されたラベルをまとめて発行して貼っていた。ラベルは本来、製造後すぐに貼らなければならなかった。「自分は(不正を)知らなかった。店員らに任せきりになっており、監督不行き届きだったのは謝罪したい」と話す。
他店舗で6月下旬、消費期限が記されたラベルが二重に貼られた商品が見つかった。社内調査で東大阪市の2店舗での不正も判明。本部の依頼で中村さんが従業員にヒアリングすると、2年半前ごろと今年1月ごろからそれぞれ不正が始まったことが分かった。
不正を始めた従業員は「まとめてラベルを出した方が効率的」「夜は客が来ないので売れないし、廃棄するのがもったいないと前々から思っていた」と話した。共通するのは「ここまで大きな問題になるとは思わなかった」との認識。それぞれ他の従業員にもこのやり方を伝えていたという。
違約金は2000万円超
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毎日新聞 2025/11/5 05:30(最終更新 11/5 05:30)
https://mainichi.jp/articles/20251104/k00/00m/020/034000c
引用元: ・【ミニストップ】「安請け合いするんじゃなかった」 「奴隷契約」の実態 [蚤の市★]
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