https://news.yahoo.co.jp/articles/082c65790b3a4e52b9dc9dbc4db942a4acafa171
元TBSキャスターで立憲民主党の杉尾秀哉参院議員(68)が4日、自身のX(旧ツイッター)を更新。悪質な嫌がらせ行為に対し、法的措置を検討すると警告した。
杉尾氏は「土曜日未明から午後にかけてご覧のようなメールが実に1530通も私の事務所のアドレスに届いていました」と報告。メール画像を公開し「差出人や電話番号は違っていますが、内容は『高市早苗さんや昭恵さんを誹謗中傷するのはやめていただけないか』と言うもので全く同一です」と記した。
続く投稿では「調べてみると某法律事務所のネット相談フォームに私の事務所のアドレスで大量にメールが送られ(法律事務所の話では同様のメールが1.8万件あったそうです)、そのうちの1500通余が自動的に返信されてきたということのよう」と経緯を説明。「私の事務所も、また利用された法律事務所にとっても極めて重大な業務妨害、悪質な嫌がらせであり到底看過出来ません。法的措置を含めて検討します」とした。
その後「すでに連絡を取りました」と弁護士に相談したことを報告。「先方も弁護士と連絡を取っているのだそう」と法律事務所側の対応も伝えた。
杉尾氏は2023年、当時経済安保相だった高市早苗氏に対し、放送法をめぐる国会審議で「ずるずると答弁が変わっていっている。全く信用できません」と発言。これに対し高市氏が「私が信用できない、答弁が信用できないんだったら、もう質問なさらないでください」と応じた。高市氏はその後、議長から注意を受け、発言を撤回した因縁がある。
先月には、高市首相の所信表明演説についてXで「議場にいて感じたのは短かった事と拍手が少ないこと。出だしから『強い』とか『世界の真ん中で咲き誇る』とか、まるで元総理の演説を聞いているようでした」と指摘。「また、政治とカネの問題や、日本初の女性総理なのにジェンダー平等にも全く触れなかったのは重大な疑問」とつづっていた。続く投稿でも「さらには、人口減少問題と外国人への厳しい対処が同じ文脈で語られたり、防衛費GDP2%と防衛三文書改定前倒しが盛り込まれたのも経緯が不明」と記述。「いずれにしても、高市総理が『マッチョ政治』を目指す事は分かりました」とまとめると「予算委でしっかりと質したいので、答弁拒否しないで下さいね」と呼びかけていた。
引用元: ・元TBSの立憲・杉尾議員「悪質な嫌がらせ行為に法的措置検討。すでに連絡を取りました」 [662593167]
立憲共産党