「我々は3億ドルという金額が、正しいか間違っているかは別として、入札が継続する中で非常に良いオファーだと確信した。3億2500万ドルが高すぎるか? 3億ドルという提示が非常に、非常に良い条件だと感じていた」
スタインブレナーオーナーの意見も一理はある。当時の山本はNPBでの投球経験しかなく、メジャーでの成功も確実なものではなかった。加えて、自分たちが2019年にゲリット・コール獲得の際に交わした投手史上最高額(9年総額3億2400万ドル=約352億3300万円)を超える契約をルーキーに払うことへの躊躇もあったのかもしれない。
しかし、今回の偉才ぶりを目の当たりにし、出し惜しみによって逃した魚の大きさをキャッシュナー記者は痛感させられている。フォロワーから「仮にヤンキースが3億2500万ドルのオファーを提示していたら、彼をニューヨークに連れて来れたと思う?」と問われ、こう指摘している。
「それはわからない。ただ、彼(山本)はヤンキースが好きだった。彼らの交渉は順調に進んでいたんだ。私の意見を言わせてもらえば、2500万ドルの差しかないなら、それに見合う条件を提示すべきだ」
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引用元: ・【野球】ヤ軍が見誤った山本由伸の価値 衝撃連投に“495億円の出し惜しみ”を米記者が悔恨「ヤマモトはヤンキースが好きだった」
三度目の正直でチャレンジすべきだった