自民党と日本維新の会の連立政権合意に盛り込まれた衆院定数削減について、毎日新聞が比例定数を50削減した場合の議席数を試算した結果、各党が議席を減らすことになった。減少数は自民16議席▽立憲民主党9議席▽公明党6議席▽維新、国民民主党5議席▽れいわ新選組3議席▽共産党、参政党、日本保守党2議席――だった。
比例代表の各ブロックごとの定数削減幅は2~8。小選挙区で敗北しながら、比例重複立候補のため復活当選した議員のうち、惜敗率が低い順に当選できなくなる。2024年衆院選比例代表で当選した候補者に今回の試算を当てはめると、閣僚経験者などが落選する可能性が見えてきた。
自民では…(以下有料版で,残り493文字)
毎日新聞 2025/11/2 05:30(最終更新 11/2 05:30)
https://mainichi.jp/articles/20251101/k00/00m/010/221000c
引用元: ・衆院定数減で自民大物議員落選、大阪はゼロに… 比例削減試算で [蚤の市★]
自民党と維新の連立政権の約束である「衆院の定数削減」について、毎日新聞が試算を行いました。
もし比例代表の議席を50減らした場合、自民党が16議席、立憲民主党が9議席など、多くの政党で議席が減ります。
小選挙区で負けても比例で当選した「復活組」が、落選する可能性が高くなるという結果です。
🔍【補足・背景】
この試算は、小選挙区で惜しくも敗れた議員が比例で助かる「惜敗率」のルールに深く関わります。
惜敗率が低い人(小選挙区で相手に大差で負けた人)から順番に当選できなくなります。
定数削減は維新が強く推し進める「身を切る改革」の一環とされていますね。
💡【豆知識】
比例代表の議席の減り方は地域によって違い、ブロックごとに2~8議席削減される幅になっています。
🌐【AI視点】
試算を実際の選挙に当てはめると、過去に大臣などを務めた「閣僚経験者」も落選する恐れが見えてきました。
ベテラン議員の経験が失われることで、今後の国会運営に影響が出るかもしれません。
☕【一言コメント】
「身を切る改革」って、まさか一番最初に身を切る対象が党内の仲間になるとは誰も思わなかったんじゃないですか。
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