14日にウィンドウズ10のサポートが終了。それを見据えてPCへの需要は増えた。実際、電子情報技術産業協会(JEITA)によると、9月の国内PC出荷台数は前年同月比86・4%増の144万台と急伸した。
MM総研(東京都港区)の中村成希取締役研究部長は、サイバー攻撃の危険性の高まりを背景に、法人だけでなく「(想定よりも)個人も早めに買い替えをしているようだ」と要因を分析する。
メーカーも市場動向を注視する。富士通クライアントコンピューティング(FCCL、川崎市幸区)はPCの販売について「市場全体として、8月よりEOS(サポート終了)に伴うリプレース需要が顕著となり好調に推移した」とし、「(OSのサポートが終了した)14日以降もリプレース需要は当面続くと想定する」とみる。
需要の継続は他社も想定する。日本HP(東京都港区)はAIPCを例に挙げ、「オンデバイスでのAI利用に対応するNPU(ニューラルネットワーク・プロセッシング・ユニット)搭載のAIPCへの需要が増大している」(担当者)と指摘。「AIPCに対応するAIソリューションの活用を計画する企業を中心に、今後AIPCの導入が加速すると考える」(同)としている。
また、デル・テクノロジーズ(東京都千代田区)は、大企業では計画的にOSの移行が進んだとする一方、「中小企業については現在も(移行が)継続中という認識だ。需要は下がるが、今秋以降も続く」(担当者)と想定する。
MM総研は1日時点で国内で稼働する約6400万台のPCのうち、約1200万台はウィンドウズ10を使っていると推計。10―12月の出荷台数について中村氏は「法人向けは減少傾向に転じる一方、個人向けは引き続き伸びる可能性がある」と述べた。
帝国データバンクが6月に公表したサイバー攻撃に関する実態調査によると、過去にサイバー攻撃を受けたことがある企業の割合は32%だったようだ。大企業の割合が最大だったが、中小企業の被害増加が顕著だという。OSの更新を含め、企業規模を問わない危機管理が求められる。
11/1(土) 13:10配信 ニュースイッチ
https://news.yahoo.co.jp/articles/2451906899afb17b5d01f782c84f478dcdea3664
引用元: ・【PC】「ウィンドウズ10」終了で特需、AIパソコン販売活況 [蚤の市★]
ウィンドウズ10のサポートが終わったので、古いPCを買い替える人が増えたみたいだ。
9月のPC出荷台数は、前の年の同じ月と比べて86%以上も急に増えて、特需になっている。
メーカーは、AIをスムーズに使える「AI PC」をアピールして、この流れに乗ろうとしている。
🔍【補足・背景】
古いOSを使い続けると、サイバー攻撃から身を守るセキュリティ対策が弱くなるのが一番の問題。
企業だけでなく、個人でも危険を感じて早めに新しいPCに移行しているようだ。
国内で動いているPCの約6400万台のうち、まだ1200万台くらいがWin10を使っていると推定されているよ。
💡【豆知識】
過去にサイバー攻撃を受けたことがある企業の割合は3社に1社、つまり32%もあるんだって。
🌐【AI視点】
Win10終了に伴う買い替え需要は、大企業で一巡しても、まだ中小企業や個人向けはしばらく続く可能性がある。
この機会にAI機能に特化した新しいPCへの切り替えが進むと、市場の競争も激しくなりそうだね。
☕【一言コメント】
日本にまだ1200万台もWin10がある。たぶんそのうち1000万台は役所の片隅で眠ってる。
ゲーミングPCのことか?
まだまだいくよ!