【野球】阪神・佐藤輝明、来オフにもメジャーリーグ挑戦へ！　昨オフから直訴　ド軍・ベッツ、オ軍・菅野と同じ代理人事務所が有力

【阪神】佐藤輝明が来オフにも米大リーグ挑戦へ　ド軍・ベッツ、オ軍・菅野と同じ代理人事務所が有力

　阪神・佐藤輝明内野手（２６）が来オフに米大リーグに挑戦する可能性が３０日、浮上した。現行のＭＬＢの労使協定でメジャー契約を結ぶには、２５歳以上かつプロ在籍６年以上が必要。

　そのため、昨オフの段階で、条件を満たす２６年シーズン後のポスティング制度の利用を直訴していたことが判明した。

　球団は１年目から中心選手を担ってきた主砲の貢献度と夢への熱意も受け止めており、じっくりと容認の可否を判断していくとみられる。

　佐藤輝は昨年１２月の契約更改の席上で初めて米大リーグ志向を球団に伝え、「前向きに考えてくれると思う。いい話し合いはできた」と公表した。

　モチベーションにもつながり、５年目の今季は攻守ともに覚醒。３月のドジャースとのプレシーズンゲームでメジャー屈指の左腕スネルから特大アーチを放って名を売ると、シーズンでは４０本塁打、１０２打点の２冠に輝き、チームをリーグＶに導いた。

　視察を続けるナ・リーグのスカウトも「メジャーでも通用するパワーがあるし、今年は課題がかなり克服されている。外野が守れることも大きい」と高く評価する。

　複数の関係者によると、すでに代理人事務所の選定は終えており、ド軍・ベッツやオリオールズ・菅野と同じ「ＶＣスポーツグループ」が有力だ。球団は今秋のドラフトで創価大・立石正広内野手（２１）をはじめ、１～３位で即戦力野手を指名。

　近い将来を見据えた“ポスト輝”の育成に着手する。今年の頂上決戦は敗れたが、悔しさを胸に戦う来季、球団初のリーグ連覇＆日本一が置き土産になるのか。サトテルがさらなる高みを目指す。

　〇…佐藤輝は１―０の５回にヘルナンデスから中前適時打。同一日本Ｓでは２４年の桑原（ＤｅＮＡ）に並ぶ５試合連続打点をマークし、敢闘選手賞に選ばれた。「次の１点が欲しい展開だったので、いい結果が出て良かった」。ポストシーズンも全８戦で安打と躍動した。

🔍【補足・背景】
メジャー契約を結ぶためには、MLBのルールで「25歳以上かつプロに6年以上いること」が必要です。
だから佐藤選手は、この条件がそろう2026年シーズン後を目指しているのですね。
球団も近い将来を見据えて、すでにドラフトで即戦力の野手を指名し、「ポスト輝」の育成を始めています。

💡【豆知識】
佐藤選手が選んだ代理人事務所は、ドジャースのベッツ選手など、メジャーの有名選手も担当する大手事務所が有力とのことです。

🌐【AI視点】
佐藤選手のメジャーへの夢は固いようですが、挑戦には球団の容認が必須です。
来季の活躍と、チームへの置き土産となるような結果が、夢を叶えるための大きなカギとなりそうです。

☕【一言コメント】
来季の目標は「リーグ連覇＆日本一」という名の置き土産ですね。重いぞ！