中森明菜や矢沢永吉の名前も…NHK『紅白歌合戦』「今年の″超目玉″と″サプライズ″を大胆予想!」
秋の深まりとともに注目が集まるのが、『NHK紅白歌合戦』の出場者だ。昨年は第1部の平均世帯視聴率が29.0%と、最低ラインといわれる30%を下回る結果となった。
NHKの一大看板かつ国民的娯楽番組を復権させるべく、制作陣は目玉アーティストとサプライズの仕込みに全精力を注ぐ。NHK関係者が明かす。
「今年は『うたコン』の制作統括が『紅白』のプロデューサーを務めます。『うたコン』は60~70代の視聴者をメインターゲットにしている音楽番組。昨年の″K-POP祭り″が不評だったことを受け、″今年は家族二世代にウケる日本の歌謡曲を増やしたい″というNHKの上層部の意向が表れています」
そんな今年の紅白の肝煎り企画が、旧ジャニーズ事務所アーティストの復活だ。
「故・ジャニー喜多川氏の性加害問題を受けて、2年前から出場がストップしていた。しかし、彼らがいなくなったことで視聴率は大きく下がってしまいました。そこで、今年は3年ぶりに旧ジャニのアーティストを解禁する予定です。
現時点では、業界で″視聴率キング″と言われる『Snow Man』と、配信の流入が期待できる『timelesz』の二組にオファーをかけています。『SixTONES』は、メンバーのジェシー(29)が司会の綾瀬はるか(40)と熱愛が報じられたので難しいでしょうね……」(前出とは別のNHK関係者)
旧ジャニーズアーティスト以外にも、数々の大物と水面下で出演交渉が進められている。その筆頭が、宇多田ヒカル(42)なのだという。
「宇多田は’16年にロンドンから中継で登場して以来、出場していない。これまでアプローチをかけてきましたが、毎年断られ続けているようです。ただ今年は、米津玄師(34)が作詞作曲し、宇多田が歌唱を担当する楽曲『JANE DOE』が発売された。この曲を米津と一緒に海外から歌うというプランで、引っ張り出そうと画策しているんだとか。
今年ソロデビュー50周年を迎えた矢沢永吉(76)は、夏ドラマ『最後の鑑定人』(フジテレビ系)の主題歌にもなった『真実』が話題になりました。矢沢が連ドラの主題歌を担当するのは28年ぶり。中継になっても曲を披露してもらいたいところでしょう。他にも、今年50周年を迎えた山下達郎(72)や中島みゆき(73)、45周年の佐野元春(69)や40周年の久保田利伸(63)、35周年の槇原敬之(56)らの出場もあり得ます」(大手レコード会社幹部)
松田聖子(63)と中森明菜(60)の二大アイドルは今年の紅白のターゲットにドストライクだ。
「明菜は今年4月、大分県で開催された野外音楽フェスで16年ぶりのステージ復帰を果たした。その少し前から、『中森明菜 Best Performance on NHK』と題して、過去に明菜がNHKの番組に出演した際の歌唱映像を配信するなど布石は打ってある。一方の聖子も今年でデビュー45周年を迎え、6月にNHKの音楽特番に出演している。聖子と明菜の夢の共演が実現するかもしれません」(同前)
今年は放送文化100年、戦後80年という節目にちなんだ企画も準備されている。
「日本のテレビ史における最初のテレビ出演者である黒柳徹子(92)をSPゲストとして呼び、出場歌手全員で美空ひばりの『一本の鉛筆』など、反戦をテーマにした歌を歌うプランが浮上している。
毎年恒例の追悼企画で取り上げるのは、長嶋茂雄さん(享年89)で間違いない。ミスターがゲストボーカルとして参加した名曲『果てしない夢を』を、長嶋さんと親交の深かった野球解説者の中畑清(71)、原辰徳(67)、王貞治(85)らが歌えば、日本中が感動に包まれるでしょう」(キー局編成担当者)
昨年、K-POP勢に出番を奪われた日本のアイドルは今年で巻き返しを図る。
「昨年、日本レコード大賞で優秀作品賞を受賞した『FRUITS ZIPPER』の出場は固い。ただ、単体ではなく、同じ事務所で『倍倍FIGHT!』がヒットした『CANDY TUNE』や、『かわいいだけじゃだめですか?』が代表曲の『CUTIE STREET』らとメドレーを披露する可能性が高い」(同前)
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引用元: ・【芸能】中森明菜や矢沢永吉の名前も… NHK『紅白歌合戦』 今年の超目玉とサプライズは? 旧ジャニーズ勢も復活か [冬月記者★]